【協働】三菱電機から多関節型ロボットが発売【お助け】
三菱電機は2020年5月21日、協働ロボット「MELFA ASSISTA」を発売した(ニュースリリース)。MELFA ASSISTAはアーム上面に専用の操作ボタンを搭載し、簡単に教示作業(ティーチング)できる。ロボット本体は動作自由度6の垂直多関節型で、可搬質量は5kg。 本体質量は32㎏である。
アーム上の操作ボタンではロボットの動作を指示し、その記録・再生作業を実行でき、アームを動かして位置を記憶させるダイレクトティーチングも可能だ。これによって、入力・走査装置(ティーチングボックス)が不要になった。
アーム上に稼働状態を表示するLEDライトも備え、状態表示装置が不要になる。
同社は併せて、プログラム作成ツール「RT VisualBox」も発売した。タブレット端末上のタッチ操作によって、ブロック図を用いた直感的なプログラム作成ができる。動作環境はWindows。