ロボット

サービスロボット

【純国産】大阪の町工場から生まれたハイブリット型ドローン

エアロジーラボは14日、搭載パーツを全て日本製で構成する“純国産”の飛行ロボット(ドローン)の試作機「エアロレンジ・プロ」を開発したと発表した。米中貿易摩擦など調達リスクが高まる中、純国産の信頼性をアピール。 オープンイノベーション拠点を運営する成光精密(大阪市港区)、量産化を支援するコバシロボティクス(岡山市南区)、試作から量産まで包括的にベンチャーを支援するリバネス(東京都新宿区)と連携。 エンジンと電気モーターを組み合わせるハイブリッド型ドローン。同分野での純国産化は業界初。
産業用ロボット

【原発】核燃料を取り出すロボットを開発!【ロボットアーム】

原子炉内で溶けた燃料デブリを取り出すロボットアームが公開された。2000kgの先端負荷に耐える。三菱重工業と国際廃炉研究機構(IRID)が福島第一原子力発電所の廃炉に向けて研究開発を進めている。2021年度の稼働を目指す。 ロボットは油圧駆動で6個の関節を持つ。内訳は左右1軸、上下3軸、回転2軸だ。大きさは幅0.7×高さ0.92×長さ7.1mで、質量は約4t。 3段式で伸びる「アクセスレール」にロボットを載せて炉内に運ぶ。アクセスレールは幅1.9×高さ2.5m。長さは8.7~17mで伸縮する。質量は約24t。 レールを開口部に向けて傾け。レールを伸ばしていき、その荷重を開口部に預ける。レールは傾けるのに20分、伸ばし切るまで20分かけて現場に到達する。金属ワイヤでつったロボットをレールに沿って降ろしていく。 三菱重工業原子力事業部主席技師の河西賢一氏は「3段のうち先端のレールほど幅が細い。ロボット台車がレールのつなぎ目をスムーズに乗り継ぐ機構を工夫した」と話す。
設計開発

【設計開発】CADでの設計もリモートの時代へ【テレワーク】

設計開発部門は在宅勤務が難しい業種の代表格と言える理由として挙がるのはこちら。 [1]CADソフトウエアやシミュレーションソフトウエアは、会社に設置した専用パソコンでしか動かせない。 [2]多くの設計者の合議によって設計内容を検討しなければならない。 [3]進捗報告など、文書に書き表すのが難しい内容が多い。 [4]試験や評価は会社に行かないとできない。 それぞれの機能ユニットの設計内容について、他の設計者の進捗や設計内容を十分に確認しながら進めなければないと考えがち。 しかし、トヨタ自動車では「設計基準」があるためそうは考えません。 全ての設計が、機能用ニットごとに決められた1つの基準や考え方を基に進んでいけば、他の部位の設計内容や結果など気にしなくても問題は起きない。
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