コロナ

AI

【ワークロイド】まだ働いてるんですか?【労働代替】

屋内外で人の労働を代替するロボット「ワークロイド」の普及に向け、新たな一歩が刻まれた。「ワークロイドの普及をユーザーから考える会」が9日に設立総会を開いた。100人以上が参加する同会が目指すのは、ワークロイドというジャンルの確立。
ロボット

【産業用】日本の経済衰退はロボットが救う⁉【輸出】

日本ロボット工業会は22日、2021年1―3月期の産業用ロボットの受注額が前年同期比43・2%増の2460億円だったと発表した。2四半期連続で過去最高を更新した。輸出額では中国向けがこれまで最高だった17年7―9月期の681億円を大きく上回り、840億円を記録した。
サービスロボット

【消毒】コロナ終息のカギは渋柿!?【ロボット】

VECTORは、柿渋銀イオンを利用した除菌案内ロボット「ASTRO KUN」を発売した。柿渋などが主要な成分のため人体にかかっても安全で、抗菌効果が長時間、持続する。消費税抜きの料金は3年契約レンタルの場合で月6万円程度、単体販売の場合で170万円程度。
生産設備

【設備投資】通販好調の影響が機械業界にも!!【ロボット】

メイキコウは、本社工場でパンタグラフアーム式のテーブル昇降装置「シザーリフト」の生産能力を現在比15%増強する。総投資額は4億円。物流業界向けなどの受注増に対応する。 リフト製品の中でも、加工工程の自動化を進めて生産性を高めるとともに、誰でも工作機械を扱える体制を整備。
サービスロボット

【コロナ禍】今こそロボットウェイトレスに萌える!【自動化】

キュービットロボティクス(東京都中野区)は20年7月から、東京・二子玉川の玉川高島屋6階の店舗で、配膳ロボットを実験している。テーブルまでのサラダ料理の配膳を、店員に代わってロボットが行う仕組みだ。天井に貼った位置マーカーをロボットが赤外線センサーで確認し、自動走行する。テーブル番号を押すだけでロボットが客のテーブルに向かう。
サービスロボット

【ロボット技術】最新技術でコロナ禍の終息へ【医療現場】

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、世界中でさまざまなロボティクス技術が導入されている。感染拡大が深刻なイタリアでは遠隔操作で患者の容体を確認できるロボットが、米国やデンマークでは独自の紫外線パルス光によって医療現場を殺菌するロボットが病院などで活躍している。 一方、外部空間については消毒液を噴霧するロボットや無人デリバリーを行うロボットなどがスタート。 院内感染をロボティクスによって予防する技術は価値ある行動変容となる。医療分野でのロボティクスや人工知能(AI)の導入は、手術精度の向上であったり画像診断をより緻密にしたり、といったメリットがある。 日本においても東日本大震災時では遠隔操作ロボットによる調査から始まり、除染作業、配送といった分野でロボットが活躍したことは記憶に新しい。今後のロボティクスに期待されることは、高頻度に手が触れたり、ウイルスの付着リスクの高い表面領域を検出するようなAIなどを活用したロボットによるセンシング技術が重要と考える。 これらのウイルスを検知して違う作業ロボットを連携することで人間への被害を最小限にとどめることで、医者や看護師がこれまで通りに活躍することができる。小型ロボットやマイクロロボット、スワームロボティクスのような新しい技術により、ウイルスによって汚染された物質表面を継続的に清掃・防除・消毒することがサイクルとして望まれる。
サービスロボット

【コロナ対策】自立走行型消毒作業ロボットの拡販【公共施設】

サイバーダインは空港や航空会社向けに、自律走行型の消毒作業ロボットを拡販する。同ロボットはエリア内を自動走行し、2時間で3000平方メートルを消毒できる。 サイバーダインは消毒作業ロボットをレンタルし、料金は保守・メンテナンス込みで月10万円(消費税抜き)。本体頂上部に、手すりやソファなどへ消毒液を噴霧する機構を取り付けた。 旅客が大勢行き交う中でも適切に回避動作を行いながら走行できる。床面に経路を示すテープや標識を貼る必要がない。
サービスロボット

【搬送】ホテル内でのロボット活用の実態【お助け】

ciRobotics(シーアイロボティクス、大分市、小野俊二社長、097・576・8181)は20日、大分県が新型コロナウイルス感染症患者の宿泊療養施設として借り上げているホテルで、患者向けに食事配送などを行う無人搬送ロボットの実証実験を公開した。 ロボットはタブレットで入力された指示内容に従い、センサーを使って施設内の反射テープの上を走行。個室の前に停止し、弁当を届けるほか、室内のゴミを回収する。 Doog(ドーグ、茨城県つくば市)製の運搬ロボットを活用し、ciRoboが運用システムを構築した。
生産設備

【ロボット業界】システムインテグレータに経済停滞の影響が…【コロナ】

新型コロナウイルスがロボット業界に大きな影響を与えている。FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、東京都港区)の調べでは、すでに8割以上の会員企業がマイナス影響を受けている。 システムインテグレーターは現場でシステムを組み上げるため、外出自粛などが続くと、ロボットメーカーよりも先に影響が出る。 開発した装置を設置できないと売り上げとして回収できず、資金繰りを圧迫することになる。 コロナ禍以前は深刻な人手不足で自動化の需要が盛り上がり、システムインテグレーターは多忙を極めた。だが新型コロナによる経済停滞で真っ先に影響を受けている。