工場

生産設備

【ファナック】工場勤務の労働者が消える?【無人化】

ファナックは720時間(1カ月間)連続稼働できるロボット部品の加工工場で、夜間の操業を無人化した。設備の稼働停止率を0・1%以下に抑えた。 仕組みは、生産計画に応じて自動倉庫から加工対象物(ワーク)を搬送し、ロボットがワークを取り出して加工治具に搭載する。
産業用ロボット

【自動化】ベテランパート VS ロボット!?【協働】

サンテックは創業以来、ラベルやテープ、特殊フィルムなどを“貼る”ことに特化してきた。各種ラベラー・封緘(ふうかん)装置やフィルム貼合装置、テーピング装置などをラインアップする。貼る作業には糊(のり)がつきものだが非常に繊細で、押さえ方の強弱や速度など微妙な調整が避けられない。
生産設備

【設備投資】レーザー加工機の導入で生産効率アップ【工場】

三松は、仕分け機構を搭載した新たなレーザー加工機を導入し、自動化・省力化を加速する。板金加工・組み立て専用の本社工場にアマダ製のファイバーレーザー加工機「VENTIS―3015AJ」を1台導入。切断・ブランク(抜き)加工の自動化と省人化につなげる。 総投資額は新型の加工機本体とフォークパレットチェンジャーなどの付帯設備、夜須工場への移設費用などを含め2億円。 難削材のチタンも加工できることから今後は航空・宇宙機器分野も狙う。「扱えるサイズは従来比1・7倍になり、回転させながら切っていけるので部品加工能力は25%増を見込む」(田名部社長)。 電気代やレーザーガス料金のランニングコストは同7割減となり、年間数百万円が浮く計算。本社工場のオペレーターは1人減員の4人となる。 三松は半導体製造装置分野が主力。医療や食品加工機械、包装機械などステンレス製を中心とした加工品に強みを持つ。